報告

第1回ペアレント・トレーニング基礎講座 報告

遅くなりましたが、11月9日に実施された『第1回ペアレント・トレーニング基礎講座』の報告です!

えじそんくらぶ奈良『ポップコーン』代表・ペアレント・トレーニング指導員楠本伸枝氏を講師にお招きしました。講師の楠本さんはとても明るく愉快な方で、楽しく安心できる雰囲気でペアトレを行うことが出来ました。遠い奈良から新潟まで、ありがとうございました。

ペアトレは、子どもの行動の観察と理解に重点を置きながら行いました。子どもの行動を客観的に観察することで見えてくること、見えてきた事に対する対応や受け止め方など興味深いお話を聞くことが出来ました。

ペアトレに参加して学んだことは、軽度発達障害の方や子どもだけではなく、自分の身の回りにいる人たちにも活用することができます。とらえ方一つで柔軟な考え方ができ、精神面に負担をかけずにお互いが過しやすい環境をつくることができることを学びました。

今回は、ホームワークとして、「行動観察シート」が出されました。このワークシートを第2回のペアトレ講座で使います。結果はまた報告します。

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5月9日千葉県市川市会議の報告です(河合) 

 「思春期のひきこもりをもたらす精神科疾患の実態と精神医学的治療・援助システムの構築に関する研究」平成20年度 第一回班会議にオブザーバーとして参加してきました。そこではいくつかの研究班に分かれて研究を進めています。当日は全国各地から出席された12人の研究者から発表がありました。医療、精神保健福祉、刑務所、大学等多くの専門家から「ひきこもり」をベースとして16歳以上のブラックボックスとなっている若者を包括的に支援していくためのガイドライン作成などが議論されました。

次回は9月に第2回班会議が予定されています。こちらの不登校研究室でも参考にさせていただいている、国立精神神経センターのモデル事業である、ひきこもりのお子さんへの訪問による多職種アウトリーチサービス「ACTJKIDS」についても発表がありました。家族へのエンパワメントアプローチなどとても勉強になりました。今年度は不登校・ひきこもりのご家族対象の「家族教室」を企画しています。昨年のアンケートや参加した学会・講演会などの素材を大切にしながらご家族のニーズに沿った家族教室を定期的に開催していきたいと思います。

6月はスクールソーシャルワーク協会総会(東京)、7月は学校ソーシャルワーク学会全国大会(福岡)に参加してきます。また、ご報告します。

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5月3日の報告  (神田)

5月3日の報告です

新潟市の万代市民会館で、『未来を拓く!若者G8』のパート1として、若者支
援フォーラム(考えよう!若者サポートの現状とこれから)が行われました。今、
ニートやフリーター、ひきこもり,「ワーキングプア」と言われる若者たちのワー
ク(労働)とライフ(生活)のあり方が問われています。若者たちの未来を拓くため
に必要な若者支援について、大変興味深く聞かせていただきました。

 若者支援フォーラムは、基礎講演(プライドワーク:誰も教えてくれなかった若
者の生き方働きかた)と、シンポジウム(若者サポートの現場から考える:新潟・
埼玉・フランス)の二部で構成されていました。

 第一部の基礎講演での講師は、フリーライターの今一生さんです。心身障害者
のパフォーマンス集団「こわれ者の祭典」の代表をされている月乃光司さんも応
援参加されていました。

 親から虐待された子ども、もっと一般的に言えば、「親から愛された」という
実感を持てない子は、自分の人生の進路を自己決定する力が乏しく、自分の目指
す方向がわからず、気がつけば、世間から取り残されてひきこもったり、ニート
のままで30歳を迎えたりして、「この先、生きていてもいいことなんてない」と
絶望してしまう。

 しかし、親からの経済的庇護や支配から抜け出すことをきっかけに、「家の外
には自分の存在を認めてくれる人や、自分を必要としてくれる人がいる」と発見
し、生き直しのチャンスにありついている。このことから、世間から取り残され
てしまった若者には、家の外である社会に居場所ができることがとても大切であ
るとしりました。また、その若者にあった居場所を見つけていくことが支援者に
求められていることだと感じました。

 みんな、それぞれに資産を持っている。それを見つけるために自分史年表(自分
に対してメンタルなストーリー)を書いてみよう。意外とその資産に本人が気づい
てないことが多く、本人にとって言いにくいことが資産であるかもしれない。ま
わりの人に資産を見つけてもらうことも大切である。

 資産を見つけるということは、とても奥が深いものだと思いました。資産を見
つけることで、自分自身の価値を改めて確認することもできるし、自分の居場所
を見つけるヒントにもなると思います。これは若者だけでなく、すべての人に大
切なことです。その人自身をきちんと内面から見つめ、感じ、一つでも多くの資
産を見つけられるようになっていけたらと思います。また、見つけるだけでなく
、その資産を活かしていくことが支援者として大切なことだと思いました。

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3月13日報告です

新潟市のはまぐみ小児療育支援センターで、平成19年度親と支援者のための医学・療育講座「親トレーニング講座」第2回が行われました。講師は、東條Dr.です。今回の親(ペア)トレーニングは来年に向けて研究室でも力を入れて取り組んでいきたい事でもあるので大変興味深く聞かせていただきました。

 ADHDのお子さんたちは、社会システムの中で学んで自分の行動を抑制(人の行動の意図を読む)すること、すなわち関係を保つことが不調である。このことから、大人の価値観で判断して怒るのではなく、理論的に教えていくしかない。彼らは批判対象ではなく支援対象なのだということが何度も伝えられました。

叱責から支援へ・・・母だけでなく両親ともども認識をもって、すぐには効果が見えなくても粘り強く理論的に対応することをベースに、大人トレーニングは一定の枠組を決めて誉めること、理論的に注意を与えること、無視などをうまく使っていくものだと知りました。
 また、子どもたちを家庭生活の中に組み込む(役割をもつ)ことの必要性が話されました。どんな子であれ家庭の中で自分が活躍できる場(誉められる場)があり、みんなの生活が潤っていく(自分の必要とされると実感する)ことを肌で感じていくことが改めて大事だなと考えさせられました。
 会場に参加されていた多くの方が親御さんか支援者だと思いますが、中からこんな声が聞こえてきました。

分かっちゃいるけど毎日の生活でくたくた・・・子育てがつらい。

少しでもそういう親御さんが心にゆとりを持たせながら新たな取り組にチャレンジできるように、私たち支援者も新たな知識や有効な機関の情報を集めながらパワーアップして身近な存在になっていけたらと思っています。

以上、簡単ではありますが報告させていただきます。深澤

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3月8日報告

長岡市内で行われた家族支援を考える会主催「家族支援のあり方を考えるフォーラム」家族支援とソーシャルワーク~子どもたちの今を見つめて~に参加してきました。
講師は日本ソーシャルワーク協会会長で日本社会事業大学社会福祉学部・社会事業研究所の山下英三郎教授でした。

山下先生からはスクールソーシャルワーク(以下SSWr)について、基本的な活動や家族支援のあり方のお話がありました。
そもそもスクールカウンセラー(SC)とSSWrの活動の違いについて、前者がインドア派で子どもの内面に焦点をあてるものであり、後者がアウトドア派で子の取り巻く環境に焦点をあてるものだとしています。SSWr活動姿勢の特徴として上下での関係づくりでなく、子どもとパートナーシップの関係を持ち、子どもの人格を尊重した援助であることや問題そのものに焦点を当てるのでなくエコロジカル(人と環境の不適応)な視点で援助を行うという点だとしています。
また、子どもを支援することつまりは、家族支援であると話されました。その姿勢として、家族のもつライフスタイル(異文化)を理解・尊重すること、つまりは問題を抱える家庭にレッテルを貼るのではなく敬意をベースにした支援であり、そこに新たな異文化としての自己SSWr が空気を送り込むものだと話されています。

山下先生のお話は時にご自分の家庭と歩み、体験を交えながらSSWrとは何か、そのあり方を伝えてくださいました。一番印象に残ったのは「問題は決して否定されるものではない。肯定的に見て問題に出会えてよかったと思うように支援ができたら◎」「ほんとの問題はその問題でネガティブに生活をおくること」という言葉。
人は問題を抱えると、ついつ孤独になりがちですよね。私もその一人です。
でも、問題を抱える人を否定せず受容し、その問題を肯定的に受け止められるようパートナーシップを築きながら支援をするSSWr(SWr)活動は今後さらに地域に根付いていって身近な存在となって欲しいと願っています。

二部は、現場で活躍するSWr(教育関係、民間関係、福祉施設関係)からのお話がありました。地域には私たちを支える分野の地域資源が存在します。その一部で私たちの強い味方となりうる存在がいることに改めて気づかされたのでした。

以上、深澤でした。

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2月16日報告です

2月16日NPO法人新潟オーティズム主催の学習会に参加してきました。

1部は市教委の方から特別支援教育の新潟市の現状についてのお話でした。
市教委は18年特別支援サポートネットワーク事業を開始し、学校における特別支援教育のバックアップを行っています。また、19年には研修や相談支援を行うサポートセンターを置いています。
各分野の意見を聞き連携の在り方を考える連携協議会の設置や、市民の理解推進のための活動、コーディネーター研修も行っているとのことです。
またH19年から就学指導について一番力を入れて変えたとのこと。、学校へのスムーズな接続ができるよう「入学支援ファイル」の作成・配布をはじめているようです。
特別支援学級や通級教室について、市の考えとしてはまず小学校の通級整備が急務で中学校はまだまだといった印象。高校の特別支援教育については、近々校長研修を行いこれから推進をはかっていくようです。

お話を聞いて、早期の対応が重要とされる発達障害ですが、こうした支援が受けられる世代と受けられない世代が生まれているように感じました。
こうした格差について、今後市がどう対応していくのか注目したいところです。

第2部は市内小学校の特別支援学級教諭の方から自閉症児の学習支援の実際について話がありました。実践のお話がメインだったのですが、中でも「学級の学習について何を学習しているか学ばせようと考えているか保護者にも伝えていくことが重要であり、それが保護者との協力関係の基」という言葉は、私たち不登校研究室でも日ごろ親と教師のあり方を考えていたのでとても印象的でした。
教師も(学校も)考えを伝えていくことが保護者の協力、信頼を得る重要手立てであり、
教師も保護者もお互いの考えを共に伝え合い理解しあう努力が今は大事なことかもしれない・・・・・そう思いながら代表と共に帰路につきました。

お昼なしで参加したので、代表が帰りにコンビニのあんまんご馳走してくれることに・・・、完売で普段食べないピザまんに変身。なかのとろけるチーズに関心♪~( ̄。 ̄)
おいしくいただきました。ご馳走様でした。

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